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幼稚園教諭(幼稚園教諭普通免許状)の資格・仕事内容・将来性

【幼稚園教諭(幼稚園教諭普通免許状)とは?】  国家資格

幼稚園で、幼児教育に携わる人には不可欠となる教育免許状で、国公立・私立の別を問わず、幼稚園で幼稚園教諭として働くためには必要なものです。
保育士が児童福祉法に基づく資格であるのに対して、幼稚園教諭は学校教育法に基づく資格です。また、保育士は乳幼児が対象であるのに対して、幼稚園教諭は3歳から小学校に入学する学齢までの未就学児が対象で、かつその目的も教育のほうに重点がおかれているのが特徴です。

【幼稚園教諭(幼稚園教諭普通免許状)の資格・仕事内容】

幼稚園教諭の仕事は、小・中学校や高校、さらには大学に通する教育の一環として、健康、安全で幸福な生活のために必要な日常の習慣を養わせ、身体的な機能が健全に発達するように図る仕事です。また、園内で集団生活を経験させ、協調性や自主・自立の精神、身近な社会生活や事象に対する正しい理解と態度の芽生えを養わせたり、言葉の使い方を正しく導き、童話や絵本、音楽、遊戯、絵画などを通じ、創作的表現に対する興味を養わせるなどします。このため、一人ひとりの園児やその保護者の状況をよく知り、さまざまな問題も柔軟に受け止めて細やかに配慮したり、何事にも冷静沈着で、かつ的確な判断力と前向きな行動力が必要です。

【幼稚園教諭(幼稚園教諭普通免許状)の仕事の将来性】

少子化か進行しているとはいうものの、幼児期からの教育は必要であることは否めないため、今後も重要な仕事の1つには違いないでしょう。そのうえ、2006年10月から認定こども園を設置することが可能となり、認定こども園が制度化されたため、保育士と同様、将来性のある資格といえます。

【こんな人にオススメ!】
◇社会に貢献したい
◇子どもと触れ合いたい
◇就職・転職に役立てたい