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盲導犬訓練士・盲導犬歩行指導員の資格・仕事内容・将来性

【盲導犬訓練士・盲導犬歩行指導員とは?】  民間資格

視覚障害者の歩行をサポートする犬を訓練/盲導犬訓練の知識と技能を修得する
道路交通法では、目が見えない人は、白い杖か盲導犬を連れていなければならない、と定められています。
盲導犬訓練士・盲導犬歩行指導員とは、視覚障害者の目、足となって外出を介助しする犬を盲導犬として訓練し、養成したり、視覚障害者にも歩行の指導をするスペシャリストです。

【盲導犬訓練士・盲導犬歩行指導員の資格・仕事内容】

盲導犬訓練士の仕事は、大きく盲導犬の育成と障害者への歩行訓練に分けられます。前者の認定基準をクリアした人は「盲導犬訓練士」、後者は「盲導犬歩行指導員」と呼ばれます。実際には盲導犬訓練士を経て、歩行指導員になって初めて盲導犬に関わる仕事が全面的に任されます。つまり、私たちが一般的にも盲導犬訓練士とは、盲導犬歩行指導員のことだったのです。
盲導犬育成の仕事は、むだぼえや排便など人間社会で暮らすために必要な最低限のルールは、ハッピーウォーカーをいわれる一般の里親家庭でしつけて覚えさせます。そこをクリアした犬について、判断力や応用力をつけて育てていきます。盲導犬訓練士に課せられた仕事は、盲導犬として育てられている犬たちに関わるすべてという、とても幅広い内容になります。

【盲導犬訓練士・盲導犬歩行指導員の仕事の将来性】

2002年5月に「身体障害者補助権法」が成立したことから、盲導犬の育成への取り組みは今後強化されることが見込まれています。このような情況のため、盲導犬訓練士の将来性は十分にあるといえます。盲導犬訓練士として経験を2年以上積めば、盲導犬歩行指導員の道も開かれます。

【こんな人にオススメ!】
◇動物に関わる仕事がしたい
◇手に職をつけたい
◇社会に貢献したい