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福祉住環境コーディネーターの資格・仕事内容・将来性

【福祉住環境コーディネーターとは?】  民間資格

高齢者や障害者の住環境を整備する/専門家と連携して地域社会をささえる
 高齢者や障害者は家庭での日常の暮らしのなかに支障をきたすことがたくさんあり、ちょっとした敷居や 階段が障害に変わってしまい、住宅内での事故は非常に多く、滑って転ぶ、階段から落ちる、お風呂で溺れるなど、死亡事故につながることもまれではない。これらの障害を取り除くことがバリアフリーという環境づくりで、高齢者や障害者の家庭での生活に対する不安を解消し、さらに介護の専門知織を身につけた専門家が福祉住環境コーディネーターです。

【福祉住環境コーディネーターの資格・仕事内容】

福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーで、医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。
福祉住環境コーディネーターには、ソーシヤルワーカーや建 築関係者、ケアマネジヤー、理学療法士、作業療法士など多くの専門家と連携し、多角的な視野に立ったコーディネートが必要となります。依頼者に対しバリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームなどについて最も適切なアドバイスをする。また、住居だけでなく、使用する家具や介護用品の選択、福祉に関する情報なども提供します。

【福祉住環境コーディネーターの仕事の将来性】

住み慣れた住まいで自立した生活を可能にする住環境整備や高齢者保健福祉サービスのシステムづくりとともに、それを支える幅広い知識を身につけた人材の育成が急がれています。生活・住環境の両面から高齢者・障害者の自立支援を促すための知識・技能を検定する資格で、今後ますます必要な人材といえるでしょう。

【こんな人にオススメ!】
◇医療関係の仕事がしたい
◇手に職をつけたい
◇独立・開業を目指したい