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手話通訳士の資格・仕事内容・将来性

【手話通訳士とは?】  民間資格

手話・通訳のスペシャリスト/公共施設や自治体で活躍
健聴者の話し言葉を聴覚障害者に理解しやすいよう、手話に置き換えて伝えたり、聴覚障害者の現す手話の意味・内容を正しく読み取って話し言葉に置き換え、健聴者に伝える専門職です。

【手話通訳士の資格・仕事内容】

健聴者(耳が聞こえる人)と聴覚障害者のコミュニケーションを援助するのが手話通訳士です。その発展は、これまでボランティアによって支えらてきましたが、平成元年に、厚生労働省が手話通訳者について、専門的知識と技能を社会的に保証するための試験を制度化してきました。それが手話通訳士の資格試験です。
聴覚障害者の社会参加が進みつつある現在、公共施設や自治体、講習会場、企業での面接など、さまざまな場面において手話通訳士へのニーズが高まっています。福祉事務所や民間施設、聴覚障害団体などに所属している人、医療機関やハローワークで働いている人が、仕事をより円滑に進めるため取得するケースも多くなってきています。

【手話通訳士の仕事の将来性】

職業としては、まだ未開拓の分野ですが、障害者の社会的な行動範囲が広がってきている中、手話通訳士の人材そのものは大幅に不足しています。最近では、地域ボランティア育成や、聴覚障害者が参加する講演会の講師の依頼なども増えているようです。福祉への理解と情熱を持った手話通訳士の需要は増大すると予想されます。

【こんな人にオススメ!】
◇ボランティアがしたい
◇社会に貢献したい